久し振りに、
政治がらみのことを書く。
とは言っても、
田舎の、高齢者が、
独断と偏見で書くことなので、
抗議とか、テロとかは、
ご免こうむります。
<安倍元首相の亡霊2>
今、和歌山県では、
知事選に出馬する為、辞職した、
和歌山1区の岸本元議員の補欠選挙が
行なわれている。
そして、
・4月15日11時過ぎ、
・和歌山県和歌山市の雑賀崎漁港で、
・自民党立候補者を応援する為、
岸田首相が、応援演説をしようとした時、
・兵庫県川西市在住の、
木村隆二容疑者24歳が、
手製のパイプ爆弾を投げ付けた、
事件が有った。
幸い、
・爆弾の威力が大きくなかったこと。
・花火のような、導火線方式で、
直ぐに爆発しなかったこと。
・SPなどの対応が、
迅速、適切であったこと。
などから、
大きな被害は、出なかった。
この事件で思い出されるのは、
安倍元首相の銃撃事件だ。
安倍元首相の場合は、
山上徹也容疑者の、
旧統一教会絡みの恨みが動機、
と判明しているが、
今回の動機は、何なんだろう?
いずれにせよ、
安倍元首相襲撃事件が、
大きな影響を与えているのは、
間違いないだろう。
私は、
安倍元首相を、
手製の銃で殺害した、山上徹也容疑者を、
英雄視したり、
評価したり、
肯定したり、
してはいない。
犯罪は、許されるものではないから。
しかし、
山上徹也容疑者が、
安倍元首相を殺害したことで、
今まで動かなかった国や政治、政府が、
大きく動いたことは、
否定出来ない事実だ。
と言うのも、
自民党を始め、一部の野党議員も、
旧統一教会とズブズブで、
持ちつ持たれつの関係を、
続けて来た。
しかし、
安倍元首相の存在が有る所為で、
刑事的、人道的な追及も、
被害者救済も進まず、
長い時間、経過して来た。
安倍元首相が、
旧統一教会との関係を深めていた例として、
安倍元首相の意向で、
絵旧統一教会信者が、
どの立候補者の支援に回るかが決められ、
結果、
旧統一教会の票を貰えなくなった議員が、
立候補を断念せざるを得なかった
と言う、事例も明らかにされている。
これは、
もし、安倍元首相が存命なら、
決して、表に出されないことだった
だろう。
だから、
1つのテロが、国を変えるきっかけになった
と言う事実は、否定出来ない。
とは言っても、
模倣犯が、次々と出て来るのは、
止めてほしい限りだ。
ところで、
ANNの、4月17日付の、世論調査で、
内閣支持率が、
45.3%になったそうな。
徐々に、内閣支持率も回復してたが、
多分、首相襲撃事件のインパクトが、
支持率をアップさせたことも有るだろう。
庶民は、単純だねえ。
<安倍元首相の亡霊3>
安倍元首相が亡くなる前のお気に入りは、
バリバリのタカ派「高市早苗」だった。
安倍元首相の存命中は、
・大臣に抜擢されたり、
・自民党総裁選挙では、
安倍元首相の後ろ盾を得たり、
だったからね。
その「高市早苗」の周りで、
2件の、きな臭い事案が、発生している。
その1つは、
「放送法」の解釈変更圧力だ。
これは、
安倍元首相が、
テレビ番組の、政権への批判を嫌って、
圧力を掛けた、
とされる事件だ。
TBS系列の、
日曜日の麻8時から始まる
バラエティ報道番組「サンデーモーニング」が、
自民党政権批判を繰り返すと言うことから、
安倍元首相が、問題視。
それを受けて、
首相補佐官だった礒崎陽輔が、
”総理がいちばん問題意識を持っているのは、
NHKの「JAPANデビュー」だが、
これはもう過去の話。
今はサンデーモーニングには
問題意識を持っている。
報道ステーションの古舘も気に入らないが、
古舘はゲストを呼ぶ。
ゲストが弱くて負けるのはしょうがないが、
この違いは大きい。
サンデーモーニングは
番組の路線と合わないゲストを呼ばない。
あんなのが番組として成り立つのはおかしい。”
と、総務省に文句を言いに行った。
そして、
当時の総務大臣だった「高市早苗」大臣も、
それを追従する姿勢を示した、
と言われている。
そして、
そのやり取りが、
行政文書として、残されていたのである。
しかし、
高市大臣は、その行政文書を、
”捏造文書”
と否定。
ところが、
現在の総務省は、
”これは、正式な行政文書である。”
と認め、
高市早苗の立場が、危うくなっている、
事件である。
この事件に関しても、
安倍元首相が生きていたら、
自民党は、総がかりで、
高市早苗を庇ったり、
事件自体が無かったことにされたり
していたんだろうね。
しかし、
安倍元首相亡き後は、
高市早苗を、積極的に庇う姿勢は、
自民党内には、見られない。
安倍元首相の影響力の大きさが、
凄まじいものであったことを、
語る事件でもあるねえ。
<安倍元首相の亡霊4>
もう1つの、事件が。
高市早苗の選挙区は、
奈良県2区、
である。
そして、
2区の中には、天理市も入っている。
その天理市で、
10の自治体で作る組合が、
大規模な、ゴミ処理場の建設を、
進めている。
ところが、
・その施設の建設場所が、
天理教の持っている土地で、
・土地の評価額は、
4億6千万円のところ、
・買い上げではなく、60年間の借地にして、
60年で14億円余りを支払う契約を結んだ。
と言う。
そして、
・川並天理市市長は、
補助金を貰う為に、高市早苗を訪問し、
・起工式、安全祈願祭には、
高市早苗も、出席していた。
と言う。
この事案で、
高市早苗が、
何処まで関与したり、
利益誘導したり、
したかについては、定かではないが、
一部では、
安倍元首相が関与したとされている、
森友学園、加計学園問題と、
同一視されている、
そうな。
<安倍元首相の亡霊5>
安倍元首相の施策の
一番大きな物は、
経済活性化「アベノミクス」
だっただろう。
安倍元首相は、
経済界を優遇し、
大企業の収益が上がれば、
中小企業も潤い、
結果、労働者の賃金も上がり、
みんなが豊かになる、
と唱えた。
しかし、現実は、
大企業ばかりが儲けて、
株価は大きく向上したが、
大企業は、利益を、内部保留に走り、
恩恵は、
中小企業や、労働者には
降りて来なかった。
結果、
貧富の差、格差が、広がるばかりだった。
そのアベノミクスを支えたのが、
黒田日銀総裁だった。
黒田総裁は、
安倍元首相が亡くなった後も続き、
計10年も、総裁の地位に就いていた。
岸田首相が、
新総裁を、学者から選んだことは、
サプライズ人事で、
安倍元首相のアベノミクスの清算
が狙い、
と言う人もいる。
どんな成果を出せるか、
注目されるのも、辛いかも。
以上、色々と書いたが、
安倍元首相のような
独裁的政治は、終わりにして、
新しい日本に向かって、
国民の為の、
良い政治をしてほしいものだ。